仕事に没頭しすぎは、健康に悪影響!

介護の仕事に没頭できることは、とても良いことです。しかし、没頭することに心血を注いでしまうと、食事がおろそかになり生活習慣が乱れます。私たちの周りは昔に比べると、便利でかつ安くて速いをモットーにした、ファーストフードやコンビニエンストアなどがあります。それらを重宝するあまり、偏った食事ばかりをしていると、身体に害を及ぼすことになります。

店頭にはカロリー計算などがされた、健康そうな食事が並んでいます。しかし、生活習慣病を脅かす添加物が多く入っているため、食事のカロリー面を気にするだけでは不十分かもしれません。また、時間を有効に使おうと、TVを見ながら食事をしたりしていると、頭を使うことになるので、自律神経が常に緊張してしまい、心臓や肝臓に負担が掛かります。症状としては、疲れやすい・眠れない・胃腸を壊しやすいなどが挙げられます。また疲れを取るために甘いものを食べ過ぎて、糖尿病になってしまうなどの危険性もあります。

さらに、仕事に夢中になると、首や肩がコリやすくなり、血行不良を引き起こしやすくなります。仕事は、出来るだけ効率よく行うようにし、生活習慣を快適な状態に持っていくことを心がけましょう。身体の疲労は、肉体的にも精神的にも過度のストレスになってしまいます。ですから、仕事を一人で抱え込まず、上司や同じ課の同僚にサポートしてもらえるようなシステムを作っておくと良いでしょう。生活習慣の乱れから起こる過労を避けるためにも、何が大事なのかを把握しながら物事を見るようにすると、バランス良く仕事ができるのではないでしょうか。